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写本師の穴蔵

本の感想などを書き溜めています。

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「インディゴの夜」加藤実秋




本業はライター、副業はホストクラブの女性オーナーである高原晶が事件を解決する、連作ミステリー。

表題作は構成も練りこまれ、犯人の繊細な動機がほろ苦い余韻を残す、いい作品である。

ただ、それ以降の三作は若干毛色が変わり、少年(ではないが)探偵団の冒険活劇、といった印象を受けた。
姉御肌の主人公と、謎めいた敏腕マネージャー、そこそこ個性のある犬っぽいホスト達がそれぞれ役割を果たし、事件を解決する。
登場人物は多少ひねくれていても実はいい奴で、黒幕は絵にかいたような悪役だ。
最後は大立ち回りを演じて悪役は逮捕され、被害を受けた女性や子供は前向きに立ち直る。

要は、働く大人の女性向けのドリーム小説なのだ。
仕事のストレス発散には、こういう軽快で楽しいエンターテイメントが一番向いているのだろう。


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管理者:dusk

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