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写本師の穴蔵

本の感想などを書き溜めています。

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「Xの悲劇」エラリー・クイーン(鮎川信夫)





言わずと知れたエラリー・クイーンの名作である。

引退したシェークスピア劇俳優が探偵であり、彼の存在が物語を通して荘厳な雰囲気を醸し出している。
ストーリーは、裁判シーンなどの盛り上がりを見せながら、無駄なく着実に進んでいく。
そして終盤では華麗な謎解きに驚嘆し、いくつも張られていた伏線に感心する。

この小説は緻密な構成と大胆なトリックで楽しませてくれるのが、もっとも特徴的なのが「ダイイング・メッセージ」である。
中盤で語られるそれは、なかなか正体を現さないのだが――最後の一文が鮮やかな印象を残してくれた。


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