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写本師の穴蔵

本の感想などを書き溜めています。

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「うちの執事が言うことには」高里椎奈




18歳でいきなり名家の当主を継いだ花穎と、同時にフットマンから新米執事に昇格した衣更月。お互い突然の環境変化への戸惑いと、慕っていた前執事の鳳が家令となり屋敷から離れたことが原因で初対面の印象は最悪。以後もいろいろとぶつかり合う。このふたりが成長し唯一無二の主従となっていく成長物語――なのだろう。たぶん。

身の回りで起こるトラブルを花穎が(時には衣更月が)推理し解決する、いわゆる日常ミステリ。まだまだスマートさには欠けるホームズ役だが、そこが逆に18歳相応でいい。
第一巻では銀食器盗難、パーティで倒れた女性と濡れ衣を着せられた花穎、庭に来た仔犬、そして花穎と小さな令嬢が誘拐される話が収録されている。

ところで引っかかるのが、花穎の特殊体質である、色彩認識への異常な繊細さを衣更月が知らなかったこと。おそらく鳳はふたりの成長のためあえて告げなかったのだろうが、そんな重要事項を引き継ぎしないのは仕事として正直どうなんだろう。

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管理者:dusk

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